こんにちは、無職日韓夫婦
日本人妻のhomoruです。
無職日韓夫婦、必死です^^;
土曜に試験があるから
毎日勉強していた韓国人夫。
朝型人間なのに
頑張って試験前の数日は徹夜。
合格してほしいと願っていましたが、
公務員試験ではありませんでした。
じゃぁ何の試験なの?
韓国史!?
韓国史なんか勉強してどうなるの?
って思いますが
意味があるらしいです。
韓国の公務員試験では韓国史が有利!?
韓国史だけの試験があるなんて驚きでした。
日本も資格ブームの時に
京都検定(正式には京都・観光文化検定というらしいです)
みたいなご当地検定が流行りましたよね。
韓国史は趣味で歴史を学ぶようなものではなく、
公務員試験の際に加点になるというのですから
韓国で公務員試験を狙う人は見逃せない試験なのかもしれないです。
ちなみに、韓国史が加点される公務員といっても
学校の歴史の先生ではなく
鉄道やお役所系などすべての公務員が対象らしいです。
韓国史の試験の加点
韓国史の試験は合格、不合格が決まるわけではなく、
獲得したスコアによって級が決まるらしいです。
韓国人夫の話をつまんで聞いただけなので
正確ではないかもしれませんが
1級から4級に配分されていて、
1級が一番加点が大きいようです。
韓国人夫は
自己採点の末、2級だと判明!
それでも2級も結構加点されるから
頑張った甲斐があったとのこと。
韓国人夫は理系なので
歴史系はさっぱりなのに、
頭フル回転でとにかく覚えていましたからね。
よくがんばりました^^
公務員試験に加点される韓国史試験の中身
日本でも知られている通り、
韓国は歴史にかなりこだわっていますよね。
ただの歴史ではなく
異様に日本に結び付けるので
どんな感じか気になって
持ち帰った問題用紙を覗いてみました。
韓国史試験には日本が関連する問題もあった
韓国語が微妙なのですべてわかりませんが、
試験は石器時代とかかなり昔のことから
現代のことまで
政治や文化など万遍なく出ている感じでした。
韓国史の勉強の本を見ても思いましたが、
近現代も結構ページを割いている印象です。
実際の問題には上の写真のように
「日本軍、堤岩里(チェアムリ)で住民虐殺」
という資料が見えました。
知らなかったので
調べてみると堤岩里教会事件と
ウィキペディアにありました。
日本史では全然触れられてませんね。
他にも
ベルリンオリンピックで優勝したソン・ギジョンさんという人の問題がありました。
これも私は全然知りませんでした。
気になる人はどうぞ↓
韓国人夫曰く
歴史を学ぶことは大切なこと
確かにそうです。
悲しい歴史を繰り返さないように学ぶべきことは多いでしょう。
ただ、
歴史を学んで現在や未来に活かすのなら良いのですが
他国や人を恨んだり、攻撃する道具にしてはいけませんよね。
ちなみに一般企業の入社に必要なのは韓国史ではなく英語
公務員試験だから
韓国史が加点になるのでしょう。
一般企業では
とにかくTOEICです。
韓国人夫も
数回転職経験がありますが、
転職する毎にTOEICの勉強ばかりでした。
家にもTOEICの本がどっさりあります。
私達が出会ったフィリピン留学も
就職活動の一環の英語学習だったようです。
韓国企業で就職活動をするには
高スコアは必須です。
ちなみに日本では
公務員試験でも英検やTOEICが加点になる場合がありますね。
歴史もある程度知識があるのは悪いことではありませんが、
韓国の場合
なぜか悪意を感じてしまう日本人妻(笑)
公務員、やっぱり公務員ですね^^;
やっぱり英語の方が役に立つし、
理に適っていると思うhomoru。